36歳で気づいた2人目妊娠の壁。私が妊活を始めた理由とこれから

不妊治療

「もう一人、子どもが欲しい・・・」。

頭の片隅でそう考えながらも、忙しい毎日の中で後回しにしてきた妊活。

派遣社員から正社員にキャリアアップをし、30代半ばに差し掛かった今、仕事も落ち着いてきたので、やっとその一歩を踏み出す決心をしました。

第一子を出産したのは29歳のとき(1ヶ月後に30歳だったので、ギリギリ20代で出産)。

1人目の時は、1回のタイミングで妊娠し、出産後に子育てが始まった日々は目まぐるしい毎日を過ごしていました。

そして、仕事のキャリアと家庭の両立を優先しながら生きてきた結果、気づけば36歳。

「あのときもっと早く妊活を始めていれば…」という後悔や不安も正直な気持ちの一部です。

今回は、そんな私が妊活を始めることになったきっかけについてお話しします。


私が妊活を始めることにした理由

第一子を授かったのは28歳の時でした。

一度のタイミングで妊娠し、無事に出産。順調すぎて、「妊娠ってこんなに簡単にできるものなんだ」と当時は思っていました。

子どもが1歳を少し超えたころ、育休を終えて派遣社員として職場復帰。

日々の生活や育児に追われながらも、なんとか両立を図っていました。

そんな中、子どもが3歳になるころ、以前上司だった方から知り合いの会社の正社員ポジションを紹介される機会に恵まれました。(それが今の会社の総務人事のお仕事です)

その時に「2年は子どもを我慢してな」という一言。

一発アウト〜〜〜〜〜!

今でこそ、そんなこと言う人の紹介する会社に行くべきではないと思います。

ですが、当時は派遣期間の3年満了が近づいていたこともあり、「このタイミングで2人目を考えるべきか」と悩みましたが、当時のコロナ禍という状況もあり、正社員になる機会を優先してしまいました。


あっという間に過ぎた3年間、そして36歳

それから約3年が経過し、私は36歳になりました・・・・

仕事では少しずつ実績を積み上げ、職場でも信頼されるようになってきました。

このタイミングで夫と話し合い、妊活をスタート。

(しかも、ほぼセックスレスの中での妊活。)

最初の4周期は、排卵時期を狙い、タイミングを取ったものの妊娠には至りませんでした。

1人目は何も考えずにすぐに子供ができただけだけに、子供が欲しくてもできない状況に、どうしたらよいかわかりませんでした。

「時間だけが過ぎていく」という焦りと不安が募り始めたころ、自宅と職場の中間地点にあるレディースクリニックの存在を知りました。

不妊治療なんて私には関係ないと思っていましたが、年齢の焦りもあったので、「まずは話を聞いてみよう」とカウンセリングを受けることにしました。


無料カウンセリングを受けて感じたこと

初めてレディースクリニックに行き、平日でも待合室に多くの女性の方がいました。

すぐにカウンセリングルームに通され、これまでの出産と妊活をしたいと思った経緯、ここ(病院)に来た経緯を全て話しました。

正直、話しているうちに涙が出てきて・・・それは辛いという気持ちよりも、誰かに聞いてもらってホッとした気持ちの方が強かったです。

カウンセリングでは、自分の体の状態やこれからの流れについて具体的に話していただけました。

これをきっかけに、ただ焦るのではなく、自分の体や心の声をきちんと聞きながら、医療の力を借りて妊活に向き合おうと決心しました。

カウンセリングの先生に「今日が1番若いんだから、今日来てくれて良かった」と言ってもらったのが印象に残っています。


これからと不妊治療のお金について

2022年に不妊治療は保険適用になりました。

高額医療制度もあるので、ぐっと医療費が抑えられます。

私は区分としては高額医療費制度を使うと月8万円が上限ほど。

医療保険は解約しようと思っていたのですが、1人目が帝王切開だったので、2人目を出産してから解約しようと思っています。

医療保険はオリックス生命の新キュアレディと、派遣時代に加入したリクルート団体保険の医療保険に加入しています。(2つで3,500円ちょっと)

人工授精した場合も医療保険の請求ができると聞いたので、今後の治療が進んで費用もどれくらいになったかわかったらブログにしていきたいと思います。

ただ、これから不妊治療をするにあたって、仕事の両立ができるかがかなり不安です。

私の会社は時間休暇が取れるので、夕方の時間を予約して時間休を有効に使って、病院に通おうかと思っていますが・・・・

体調がすぐれないことも出てくると思うので、上司に不妊治療の件を話すか悩んでいます。

まだ、カウンセリングだけで初診もまだの状態ですが、不妊治療を受けようか悩んでいる人の参考になるように、これから不妊治療の進捗もちょくちょくブログに綴っていきたいと思います。

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