11月に不妊治療の初診を受け、初診から8日後の通院3日目で人工授精を経験しました。
2回目と3回目の通院日記を綴ります。
通院2回目:インスリ検査と内診
初診からちょうど1週間後、2回目の通院です。
今回は初診でできなかったインスリン検査と内診を受けることになりました。
正直、BMIがちょっと高めなので、初診時に先生から「インスリン検査も必要ですね」とズバッと言われてしまい、心の中で「BMI高め・・・やっぱりそうですかw…」と苦笑いしたのを覚えています(笑)。
インスリン検査は、8時間絶食しなければなりません。
仕事がある日の絶食はしんどいので、この日は思い切って在宅勤務にしてもらいました。
クリニックの予約は18時だったので、朝10時以降はお水とお茶しか飲めない状態。
在宅勤務のおかげで少し気は楽でしたが、14時ごろにはお腹がぐぅ〜〜っと鳴り、お茶をすすりながら耐える時間が地味に長かったです^^;
クリニックに到着後、まず初診で受けた抗体検査の結果を教えてもらいました。
結果、ビタミンDが不足しているとのこと!
先生から「サプリを飲んでね」とオススメされ、早速ネットで調べたら、1ヶ月4,000円弱で買えるらしく、思ったよりリーズナブルでほっと一安心。
次に内診を受けたら、なんと卵胞の大きさから「そろそろ排卵時期ですね」という言葉が!
「明日、人工授精しましょう」と言われた瞬間、心の中で「えっ、もう!?早くない!?」とプチパニック状態に。
その場で排卵誘発剤を打ってもらい、人工授精当日の注意事項をしっかり聞いて帰宅しました。
とはいえ、「また仕事の調整しなきゃ…」という現実も。
でも、治療がスピーディーに進んでいることに驚きと期待が入り混じった不思議な感覚でした。
通院3回目:人工授精1回目
ついに今日は初めての人工授精。
ただでさえ緊張しているのに、朝から夫婦そろって大忙しでした。
節約生活に励んでいる私にとって「地味に痛いな〜」と思いつつも、淡々と準備をしました。
朝の通院は、モノと同意書だけ提出で終了し、本番は夕方。再びクリニックへ向かいました。
夕方の診察では、朝預けた主人の“モノ”の状態の報告を受けました。
副院長先生から、「濃度や運動量があまり良くないね。でも、だからこそ人工授精を早めに選択したのは正解ですよ」と言われ、心の中で「医療の力を借りて良かった…!」と改めて実感しました。
そして、いよいよ本番!
事前に「内診とほとんど変わらないからリラックスしてね」と説明されていたものの、やっぱり緊張して足に力が入ってしまいます。先生に「ふーっと息を吐いて、足の力抜いて〜」と何度も言われ、心の中で「わかってるけど、こわいし!」と叫びつつ(笑)、なんとか挑みました。
でも実際には、5分もかからず注入は終了。
思ったよりあっさり終わって、「あれ、もう終わり?」と拍子抜けしました。
その後、週明けの予約を入れて、この日は帰宅。
週末ということもあり、「このままのんびり過ごして妊娠につながるといいな」と願いつつ、自宅でリラックスすることにしました。
通院にかかった費用と医療保険の保険請求について
それでは、2回目、3回目の通院にかかった費用です。
2回目
内容 | 金額 |
内診・インスリン検査・排卵誘発注射 等 | 3,180円 |
お薬代(週1回 1ヶ月分) | 790円 |
合計 | 3,970円 |
3回目
内容 | 金額 |
人工授精 | 5,690円 |
時間外料金(朝の提出) | 650円 |
合計 | 6,340円 |
人工授精は、医療保険の保険請求が適用になると、インスタや他の方のブログで読んだので、早速請求してみました。
私が契約している医療保険は、①オリックス生命と②東京海上日動です。
②の東京海上は、リクルート関係の仕事をしていた時にリクルート団体保険で契約したもので、かなり安い金額で入れています。(退職後も契約プランの変更ができたので、だいぶ助かっています。)
- オリックス生命保険 キュアレディ
手術給付金25,000円(私は入院日額5,000円で契約。女性特約有り) - 東京海上日動
手術給付金50,000円
オリックス生命から人工授精の手術給付金入金!
オリックス生命は医療費明細をマイページの保険請求から11/28(金)の夜に送付し、翌営業日に受付してもらい、12/4(水)には入金してもらいました!スピーディーでとっても早かったです!
東京海上日動から人工授精の手術給付金入金!
東京海上日動は、同じく11/28(金)の夜に保険請求の依頼をし、翌営業日の12/2(月)の10時頃に「03」から始まる番号から着信が入り、手術に至るまでの経緯を聞かれました。
私の場合、11月に不妊治療を始めたわけですが、7月頃に保険の見直しで契約プランをアップグレードしたので、それもあって念入りに聞かれたみたいです。
とはいえ、契約変更後に病院にかかったことなど、丁寧に説明したところ、「保険金対象になりますので、マイページに登録しているメールアドレス宛に手続きのURLをお送りしますので、そちらから請求をお願いします」と言われました。
東京海上日動の電話口の方に、「保険請求する時に、病院に診断書を発行してもらう必要はありますか?」と聞いたところ、「人工授精の場合は、領収書と一緒に発行される医療明細書で確認できますので、診断書をもらう必要はありませんよ。」と丁寧に教えてくれました。
東京海上日動も、確認の電話をもらった12/2中には手続きのメールが届き、1週間後の12/9(月)に保険金の5万円が入金されていました☆
これまでの通院の実費額!
内容 | 支払 | 保険金(入金) | |
11/21 | 初診・検査 | 11,419円 | |
11/28 | 検査・内診 | 3,970円 | |
11/29 | 人工授精1回目 | 6,340円 | |
12/2 ※ | 内診 | 2,980円 | |
12/4 | 25,000円 | ||
12/9 | 50,000円 | ||
合計 | 24,709円 | 75,000円 |
支払金額には、保険適用・実費・薬代も入っているので、本当の実費額です。
※12/2は院長先生に、今後の治療についてお話しを聞きにいった感じです。
通院4日しか行っていないので、参考になるかわかりませんが、オリックス生命の手術給付金で4日分の治療費が賄えました。
なんというか・・・びっくりです。
とはいえ、今後も通院やサプリを購入したりもあるので、黒字のままいくとはいえませんが・・・
はっきりと言えるのは、不妊治療が保険適用になったことは、本当に良かったなぁということです!!
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