中小企業の電子契約はどれが最適?3社を料金・機能で比較してベクターサインにした理由

電子契約

※この記事はプロモーションを含みます

総務人事として働きながら子育てをしていると、「今日はあの仕事を終わらせないと!」という日に限って、子どもが発熱したり学級閉鎖の連絡が来たりします。

そんな時にいちばん困るのが 紙の契約書

  • 押印が必要
  • 書類が社内にしかない
  • 郵送手続きができない
  • 社長の確認待ちで動けない

これら、全部経験しました^^;

でも、電子契約を導入したことで、“出社しないとできない仕事”から解放 され、子育て中の私のでも在宅勤務でサクサクできるようになりました。

この記事は、中小企業の総務として、そして子育てをしている身として、「実際に使ってわかったリアル」を基準に、電子契約3社を比較した結果を振り返ります。

そのうえで、私が最終的に「これが一番使いやすい」と感じたベクターサインの特徴も踏まえて紹介します。

この記事はこんな人向けです♪
  • 子育てとの両立で出社が難しい日がある
  • 社長の押印待ちで業務が止まる
  • 契約書の管理に限界を感じている
  • 中小企業で電子契約の導入を検討している
  • 自社に合うサービスを知りたい

子育て総務が電子契約を導入して本当にラクになったこと

子どもが朝から発熱。

前日に契約書の送信依頼を3件受けていて、「今日中に対応しないと…」という日でした。

紙契約書だった時代なら、完全に詰んでました。

  • 書類が手元にない
  • 会社に行かないと押印作業が進まない
  • 郵送もできない

でも、電子契約があったおかげで、在宅勤務でも子どもの横でPCを開いて、全部その場で完了。

あの頃の苦労を考えると、本当に楽になりました。紙がなくなったのは大きいです!!

電子契約は法的に有効?印紙税はどうなる?

初めて電子契約を検討するときに、社長や他部署から必ず聞かれたのがこの2つです。

  • 電子契約は本当に法的に有効なの?
  • 印紙税はどうなるの?

結論だけいうと、

  • 電子署名法により、電子契約は法的に有効
  • 電子契約には印紙税がかからない(※)

この2点を社長や上司に説明し、過去の紙契約書にかかっていた印紙代をざっくりと試算して見せたところ、導入へのハードルが一気に下がりました。

特に印紙代の削減は数字にすると、社長や上司への説得力が爆上がりです。

※契約の種類や運用によって使い分けが異なる場合もありますが、最終的な判断は自社の顧問税理士・専門家に確認してください。

電子契約サービスを選ぶときのチェックポイント

中小企業という視点でサービスを比べると、重視したいポイントが少し変わってきます。

  • パソコンが得意でない人でも使えるか
  • 社長が外出先でもスマホで承認できるか
  • 急な在宅勤務でも、契約業務が止まらないか
  • 困ったときに相談しやすいサポートがあるか
  • ランニングコストが現実的か

私の会社は小さい会社のため、社長も使いこなせないと業務が回らないかつ紙文化が根付いた会社だったので、

・必要な機能に絞られていること
・画面がシンプルで、だれでも迷わず使えること

この2つの方が、ずっと大事だと実感しています。

高機能な機能は確かに便利ですが、私の会社の場合、社長はじめ、デジタルに疎い人が多かったので「誰でも迷わずに使える」というのは、特に重要視しました。

中小企業向け電子契約サービス3社を比較

私が実際に触って比較し、社内説明資料にもまとめたのが、以下の3つのサービスです。

  • ベクターサイン
  • GMOサイン
  • クラウドサイン

それぞれのサービスを、総務担当と社長の反応も踏まえて比較しました。

料金比較(2025年時点)

サービス名無料プラン
(月額0円)
有料プラン
(月額)
送信料金ユーザー数
ベクターサイン常に無料
(初期費用0円・月額0円)
無料のまま利用OK

※月額1,320円プラン〜もあり
1件 440円のみ(従量課金)

※月額プランの場合、プランに含む。
無制限(無料)
GMOサイン1ユーザー・月5件まで無料9,680円〜契約印:110円/実印:330円有料プランによる
クラウドサイン1ユーザー・月3件まで無料11,000円〜1件 220円有料プランによる

※掲載の料金・プラン内容は2025年12月時点の公式サイト情報をもとにしています。最新の料金・仕様は各サービス公式サイトをご確認ください。

電子契約は一般的には、「月額固定費 + 従量送信料」の組み合わせが多いのですが、ベクターサインのような完全従量型」は、契約数が少ない・ムラがある会社には非常にコスパが良いです!

ワーママichi
ワーママichi

ただ、ベクターサインは契約数が多いと逆に割高になる可能性もあるので、ここは契約数に応じた試算が大事です。

3社の特徴を“総務&社長のリアルな反応”で比較

比較項目ベクターサインGMOサインクラウドサイン
UIの使いやすさ◎シンプル○情報多め慣れ必要○高機能だが少し複雑
コストの分かりやすさ1件440円固定+従量固定+従量
アカウント無制限無制限
(無料プランは制限有)
無制限
(無料プランは制限有)
導入のしやすさアカウント作ればすぐ使える数日当日〜2営業日程度
向き不向き中小企業・営業チーム・初心者向け小〜中企業法務部のある中〜大企業

それぞれを使ってみての個人的な感想

GMOサイン

GMOサインは無料プランもあり、さらに安心のGMOかつコスト面でも許容範囲でとても魅力的でした。

ただ、実際に操作してみると、画面上に表示される情報や項目がやや多く、人によっては「どこを触ればいいのか一瞬迷うかも」という印象でした。

ITに慣れている担当者が中心で、かつ費用を抑えたい企業には、選択肢のひとつとして十分「あり」だと思います。

クラウドサイン

クラウドサインは、電子契約での知名度も高く、取り入れている企業も多いので機能も非常に充実しています。

権限管理や大規模な契約管理を前提とした作りになっている印象で、法務部のある会社などにはとても心強いサービスだと思います。

一方で、私が所属しているような中小企業では、「ここまでの機能は使い切れないかもしれない」という感覚でした。

ベクターサイン

ベクターサインは、中小企業の総務担当者目線で一言でまとめるなら、「背伸びしなくても使える電子契約」という印象でした。

  • 画面上のボタンが少なく、迷いにくい
  • 社長がスマホからすぐに承認できる
  • 在宅勤務でも契約対応が完結する
  • 総務側の説明・サポートの負担が少ない

特に印象的だったのが、ITに強くないタイプの社長が、初めて操作したときの反応です。

画面を一通り見てもらって、試しに1件だけ承認してもらったところあっさりできたので、すぐにOKが出ました。

「難しいシステムっぽくないこと」「契約関係の対応件数からしても料金コストが安い」という点が、導入の後押しになったと感じています。


電子契約導入のステップ(実際にうちがやった流れ)

ここからは、実際にうちの会社で電子契約を導入したときの流れを、できるだけリアルに書いてみます。

【ステップ1】紙契約の問題点を「数字」で見せる

まず行ったのは、紙の契約書にかかっているコストと時間の見える化です。

  • 年間の契約書件数
  • 1件あたりの印紙代
  • 郵送費
  • 押印・発送・ファイリングにかかる作業時間

ざっくりとした試算でも、社長にとっては十分インパクトがあります。

【ステップ2】無料トライアルで社長&上司に触ってもらう

次に、まずはベクターサインの無料トライアルを申し込み、社長にも実際に操作してもらいました。ここで「使える」と感じてもらえれば、導入は8割成功したようなものです。

注意

ベクターサインの無料トライアルは2025年2月28日をもって提供を終了しています!

ベクターサインは、基本料金0円・文書保管料0円のプランなので、画面の操作を見たい方は、無料登録からアカウントを作成すれば可能です。

誰でもかんたん電子契約【ベクターサイン】

【ステップ3】稟議書を作成する

稟議書には、

  • 紙契約の課題とリスク
  • 電子契約のメリット
  • 費用比較
  • 導入スケジュールのたたき台

を2枚程度にまとめて添付しました。難しい専門用語はなるべく避け、「なにがどれだけ楽になるのか」が伝わるように意識し、社内で承認をもらいました。

【ステップ4】社内の運用ルールを簡単に決める

契約書に携わる関係社員向けに、

  • どの取引から電子契約に切り替えるか
  • 社内での承認フロー
  • 問い合わせ窓口(総務)

といったポイントだけをA4一枚にまとめた「簡易ルール」を作って共有しました。

【ステップ5】紙契約と併用しながら段階的に移行

いきなりすべての契約を電子に切り替えるのではなく、

  • まずは特定の部署
  • 特定の取引先

から始め、問題がなさそうであれば少しずつ範囲を広げていく、という形で運用しました。

結果的に、1〜2ヶ月ほどでほとんどの契約を電子化できました。

まとめ!中小企業の電子契約は「ベクターサイン」で十分

電子契約の選択について、中小企業にとっては、「必要な機能だけ、無理なく使い続けられるか」がとても重要です。

その点で、ベクターサインは、

  • 完全従量課金(1件440円)でムダなし
  • 月額0円・初期費用0円
  • フル機能&ユーザー無制限
  • 中小企業と相性抜群のシンプル設計
  • IT初心者・社長でも迷わない

初めて電子契約を導入する会社にとって、これ以上ない「ちょうど良さ」だと感じています。


最後に

紙の契約書に追われていた頃の私は、子どもの看病をしながら「会社に行かないと終わらない仕事がある…」というプレッシャーに何度も押しつぶされそうになりました。

電子契約に切り替えてからは、出社が難しい日でも、在宅勤務で自分のペースで業務を前に進められるようになりました。

子どもの体調に合わせながら働けることは、総務人事としてだけでなく、一人の親としても大きな安心につながっています。

もし、過去の私と同じように「紙の契約書に縛られている感覚」があるなら、一度電子契約を試してみる価値は十分あると思います。

ベクターサインは初期費用0円・月額0円の1件440円完全従量型なので、まずは無料で触ってみて、「自社の業務がどれだけラクになりそうか」を体感してみてください♪

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