年末調整ソフトはどれがいい?現役総務が比較してSmartHRを選んだ理由!

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10月に入ると、総務は年末調整の準備が始まりますよね。

私の会社では、年末調整にSmartHRを使っています。

社員がSmartHRに入力して、総務がチェックして、計算は顧問の社労士さんにお願いする流れです。

年末調整ができるソフトはほかにもあって、弥生給与 Nextやマネーフォワード クラウド給与もよく名前を聞きます。

ただ、どれが合うかは「給与計算を誰がやっているか」で変わると思っています。

この記事では、この3つを値段とできることで比べています。

あわせて、SmartHRを実際に使っていて良かったところと、正直気になったところも書きました。

マネーフォワードも検討したのに、なぜSmartHRにしたのか…ぜひ参考にしてくださいね!

SmartHRを実際に入れてみた感想は、こちらのレビューに詳しく書いています。

【現役総務が本音レビュー】SmartHR導入の効果と失敗しない進め方|中小企業の実体験まとめ
【中小企業向け】SmartHRを導入して本当に人事業務は効率化する?100人規模の製造業で総務人事を担当する筆者が、ペーパーレス化、従業員体験の向上といったリアルな変化から導入時の注意点まで、実体験を基に具体的に解説します。
この記事はこんな人向けです♪
  • 年末調整ソフトをどれにするか迷っている総務の方
  • SmartHRとほかの年末調整ソフトの違いを知りたい方
  • 給与計算を社労士さんに任せていて、年末調整の書類集めを楽にしたい方
  • 紙の年末調整から電子化したい方

SmartHRと弥生給与 Nextとマネーフォワードの比較表

年末調整ソフトのSmartHR・弥生給与 Next・マネーフォワード クラウド給与を、年末調整で使う目線で比べました。

SmartHRは、私の会社で実際に使った感想を含みます。

弥生給与 Nextとマネーフォワード クラウドは使ったことがないので、公式サイトで確認した機能と料金で比べています。

SmartHR弥生給与 Nextマネーフォワード クラウド給与
得意なこと従業員データの管理・入社手続き・年末調整の書類集め給与計算から年末調整の計算まで給与計算
年末調整社員がスマホやパソコンで入力(給与計算機能を使えば年税額の計算・精算まで)年末調整の計算・法定調書まで(ベーシックライト以上)マネーフォワード クラウド年末調整(同じ法人向けプランで使える)
値段人数や使う機能で変わる(見積もり)年36,000円〜(ベーシックライト)年53,760円〜(スモールビジネス・3名まで)
従業員100名の場合(1年)見積もり約26.9万円(給与と年末調整)約53.4万円(給与と年末調整)
無料で試せる期間15日間(年末調整も試せる)最大2か月(20名未満)1か月

※値段は税抜。

2026年9月時点で、SmartHRの料金ページ、弥生給与 Nextの料金ページ、マネーフォワード クラウド給与の料金ページで確認した内容です。

SmartHRの無料トライアルは、SmartHRの申し込みページで確認しました。

従業員100名の料金は、弥生給与 Nextはベーシックライトの基本料金に年末調整・Web給与明細の追加(1名月200円・3名まで無料)を、マネーフォワードはビジネスプランの基本料金に給与の追加(1名月300円)と年末調整の追加(1名月100円)を(どちらも5名まで込み)、1年分足して計算しました。

マネーフォワードの年末調整は「マネーフォワード クラウド年末調整」という給与とは別のサービスですが、法人向けプランの中で給与と一緒に使えます(マネーフォワード クラウドの料金ページ)。

料金やプランの内容は変わることがあります。

マネーフォワード クラウド給与は、2027年6月に料金の一部改定を予定していると公式サイトに書かれています。

申し込む前に、各社の公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。

SmartHRは料金が公開されていないので、見積もりをとる必要があります。

弥生とマネーフォワードは料金が公開されていて、先に予算を立てやすいです。

ワーママichi
ワーママichi

私の会社ではSmartHRを使っていますが、費用の感覚としては、月にパートさん1人分のお給料くらいです。

私の会社の年末調整はSmartHRと社労士さんで分けている

私の会社では、年末調整をSmartHRと顧問の社労士さんで分担して、この流れで進めています。

①社員がSmartHRに自分で入力する

②総務が入力内容をチェックする

③顧問の社労士さんの事務所に年末調整の計算をお願いする

給与計算も、社労士さんにお任せしています。

※年末調整や給与計算を外部に頼むときは、どこまで対応してもらえるか、依頼する前に顧問の事務所に確認してください。

社労士さんもSmartHRのアカウントに入っているので、データを別に送る手間がありません。

なので、私の会社に必要だったのは「計算するソフト」ではなく「社員から書類を集めて、データをまとめておくソフト」でした。

人事さん
人事さん

給与計算を社労士さんに任せているなら、計算機能はいらないんですね…

ちなみに、SmartHRにも給与計算機能があり、2025年11月からは年末調整の年税額の計算や、払いすぎ・足りない税金の精算までできるようになっています(SmartHRのお知らせ)。

私が導入したときにはなかった機能で、今は育休中なので、会社ではまだ使っていません。

紙の年末調整からSmartHRに変えたときの流れは、こちらに詳しく書いています。

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SmartHRを選んだ理由は社員データの一元管理がしやすかったから

私の会社でSmartHRを入れるとき、実はマネーフォワード クラウドも検討しました。

私の会社でソフトを使う目的は、年末調整だけでなく人事労務の管理全体でした。

社員の資格やスキルを把握したり、入社手続きを紙なしで進めたり、従業員のデータを一か所にまとめたりしたかったんです。

その目的で比べたときに、SmartHRのほうが自社に合わせてカスタマイズしやすくて、使うのが楽でした。

実際に、入社手続きは紙が要らなくなって、かなり楽になりました。

ワーママichi
ワーママichi

年末調整のためだけではなく、社員のデータを全部まとめておける場所がほしかったんです。

SmartHRのデメリットは2年目からサポートがチャット中心になること

SmartHRを使っていて正直に気になったのは、サポートの形です。

私の会社の契約では、導入して1年目を過ぎると担当者がつかなくなって、わからないことはチャットで聞く形になりました。

最初は「電話で聞けたらすぐなのに」と思うこともありました。

ただ、慣れてしまえばチャットのほうが楽で、今は困っていません。

チャットでも担当の方がリアルタイムで詳しく教えてくれるので、今のところ解決できなかったことはありません。

1つだけ地味に面倒なのは、毎回、担当してくれた人の評価をしなくてはいけないことです(笑)

あとは、料金が公開されていないので、見積もりをとるまで予算が立てにくいところも気になりました。

サポートの内容は契約プランによって違うかもしれないので、導入する前に確認しておくのがおすすめです。

給与計算も自分の会社でやるなら弥生給与 Nextかマネーフォワード

給与計算を自分の会社でやっている場合は、給与計算と年末調整がつながっているソフトを使うほうが一度で済みます。

SmartHRの給与計算機能もその1つですが、料金は見積もりです。

料金が公開されていて比べやすいのが、弥生給与 Nextとマネーフォワードです。

私はどちらも使ったことはありませんが、公式サイトで確認した内容をまとめておきます。

①弥生給与 Nextは年末調整の計算まで1つでできる

弥生給与 Nextは、給与計算・勤怠・年末調整・入社や保険の手続きを1つのソフトで扱えるクラウドサービスです。

年末調整の申告書は、社員がスマホやパソコンから出せます。

年末調整の計算と法定調書の作成は、ベーシックライト(年36,000円・税抜)以上のプランに入っています。

電話で相談したい人には、電話サポートと労務相談がつくベーシックプラス(年84,000円・税抜)があります。

20名未満の会社なら、最大2か月無料で試せます。

②マネーフォワードは会計ソフトもそろえたい会社向き

マネーフォワード クラウドは、給与だけでなく会計や経費精算などのソフトがそろっているシリーズです。

年末調整は、給与とは別の「マネーフォワード クラウド年末調整」というサービスになっています。

法人向けのプランなら給与と同じプランの中で使えて、6名以上は1名につき月100円の追加料金です。

経理でもマネーフォワードを使っている会社なら、まとめて入れると管理が楽になると思います。

年末調整ソフトの選び方は給与計算を誰がやるかで決まる

年末調整ソフトは、給与計算を誰がやっているかなど、会社のタイプによって合うものが変わります。

会社のタイプごとに、合う年末調整ソフトを表にまとめました。

こんな会社なら合うソフト
給与計算を社労士さんに任せているSmartHR(社員の情報を集めて管理するのが得意)
給与計算を自分の会社でやる弥生給与 Next・マネーフォワード・SmartHRの給与計算機能
社員のデータを一か所にまとめたいSmartHR
先に予算を決めたい弥生給与 Next・マネーフォワード(料金が公開されている)
困ったときに電話で聞きたい電話サポートがあるプラン(弥生給与 Nextならベーシックプラス)

年末調整は、社員に入力をお願いして回収するまでに時間がかかります。

新しく入れるなら、10月のうちに試しておくのがおすすめです。

まとめ

SmartHR・弥生給与 Next・マネーフォワード クラウドの3つとも、年末調整の電子化に対応しています。

ただ、申告書を集めるのが中心なのか、給与計算や年税額の計算までまとめてやりたいのかで、合うソフトは変わります。

私の会社のように給与計算を社労士さんに任せているなら、書類集めとデータ管理が得意なSmartHRが合っていました。

給与計算も自分の会社でやるなら、給与計算から年末調整までつながっているソフトが一度で済みます。

すでにSmartHRを使っている会社なら、給与計算機能を追加できるかどうかも確認してみてください。

ワーママichi
ワーママichi

年末調整の書類を紙で集めていた頃に比べると、本当に楽になりました。どのソフトにするかは、まず「給与計算を誰がやっているか」から考えてみてください。

ぜひ、参考にしてみてください!

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